屋根葺き替え

Ｂｅｆｏｒｅ	Ａｆｔｅｒ

屋根の軽量化は地震対策に一定の効果があります。
とくに旧耐震基準の家に関しては、耐震性のわりに屋根が重いことが多く、できれば屋根だけでも替えておきたいところです。

屋根の軽量化では、軽量瓦のROOGAやカラーベスト、板金屋根への変更等が考えられます。
見た目やコストでお選びいただければいいと思います。

今回の現場では、ガルバリウム鋼板のタテハゼ葺きとなりました。

まずは、瓦おろしからスタート。
瓦も一枚一枚重量があり、それを土でとめている工法なのでかなりの重さが載っています。
瓦だけでも2tダンプ2車、土も1車分処分しました。


野地板は残しておいて、せっこうボード、構造用合板、ゴムアスルーフィング敷きとすすめ、タテハゼ葺きで仕上げです。



小屋裏の天井断熱の補強と小屋組みの金具留めも同時施工。
ついでにできるところをやっておくことでコストの削減もできますので、ご提案はさせていただいています。

工期：3日
費用：約100万円（税込み）