耐震補強金物

耐震補強の工事が始まりました。
まずは南外壁から手をつけています。
家の角は地震の揺れがあった時大きな引抜き力がかかりやすいです。
それは昭和56年以降の新耐震基準では対応しきれないとされています。
そこで、耐震補強では現状をデータ入力し、
現在の基準に合わせて柱の引抜き力を計算、
それに対応した金物を設置していくことになります。
左の写真は土台をとめるアンカーボルトと併用で、
引抜き力15kNに耐える金物です。
そして右の写真は新しく柱を入れるときにスリットを入れて差し込むことで、
設置と同時に引抜き耐力まで持たせることが可能な金物です。
このほかにもいろんな金物で柱頭柱脚を補強していきますよー。
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