1)加藤建築の住宅工法
2009年01月13日
採用工法についてご紹介します。
★ 木造軸組み工法
柱や梁などの架構に筋交いを入れた耐力壁を有する一般的な在来工法を基本としています。建築基準法を大きく上回る耐力壁量、公共建築物レベルの小さな偏心率(住まいの重心と揺れの中心とのずれの度合い)となるよう設計しています。
床構造は根太レス工法を採用し、床構面の強度を高めています。
根太を介さず、厚い床合板を梁に直接留めつけます。
★ 基礎
全棟べた基礎で対応しています。べた基礎は布基礎と比べ面として一体化するため強いといわれています。
★ 床下換気
全棟基礎パッキン工法で対応しています。基礎立ち上がりに換気口を開けないことで、基礎の強度を低下させません。
★ 24時間換気
シックハウス対策の24時間換気としては、サッシ枠と一体化した換気ガラリによる自然給気と、トイレやキッチン換気扇からの機械排気で対応しています。住まいの外壁に換気フードが少なくなり、外観デザインを損ないません。
★ 断熱
繊維系断熱材による充填断熱工法で対応しています。外壁と天井内部で断熱し、1階床断熱には発泡系断熱材を採用することで垂れ下がりによる床面との隙間ができないようにしています。