【レポート】住宅版エコポイント制度

2010年01月21日 | 日々の出来事

今日、静岡市民文化会館において、住宅エコポイント制度の講習会がありました。

住宅エコポイント制度とは、去年の12月8日に閣議決定された
緊急経済対策の一つです。

具体的な対策として、地球温暖化防止と景気回復の両立を目指して創設されました。

先週の1月15日に新たに詳細が発表されましたので、
講習内容と合わせて報告しようと思います。


■住宅版エコポイント制度
地球温暖化対策として日本もCO2削減目標を立てているわけですが、
住宅や建築物のCO2排出量は増え続けている状況にあります。

住宅のCO2排出といえば、冷暖房、給湯によるところが大きいのですが、
これらの削減のためには住宅の断熱性能の向上が欠かせません。

その促進のため、現行基準の一番いいレベルまで上げる工事をする人に
補助を与えて行こう
ってことなんですね。
工事が増えればお金もまわり、景気回復にも効果があるんでしょう。


■どうすればポイントをもらえるの?
住宅に関するエコリフォームとエコ住宅の新築を行うとポイントがもらえます。

エコリフォームとは、
 ・窓の性能を上げる『窓の断熱改修』
 ・家の面に断熱材を入れる『外壁、屋根・天井又は床の断熱改修』
があたります。これにプラスして、同時に
 ・手すり設置や段差解消などを行う『バリアフリー改修』
を行えばそれにもポイントが付加されます。

また、エコ住宅とは、木造住宅の場合、
 ・省エネ基準に適合する住宅(省エネルギー対策等級4相当)
のことです。

木造は木を使うことによって一定のカーボンオフセット効果が見込めるということで、
非木造より多少低い性能で受けることができます。

※ちなみに非木造だとトップランナー基準といって、省エネ対策等級に加えて、
省エネ設備(高効率給湯器や太陽光発電)の設置が必要です。


1ポイント=1円相当で、省エネ商品や商品券などへの交換が可能で、
工事にあたっての別の工事(キッチンのグレードアップなど)に転用することもできちゃいます。(即時交換といいます)

【レポート】住宅版エコポイント制度


■期限みたいなのってあるの?
この制度は現状閣議決定されただけで、今の国会で審議中なんですね。
なので、閣議決定の後に着工していて、補正予算が成立してから完了しないと
申請ができないようです。
申請自体は工事の証明書や写真が必要なので、工事完了後に行うことになります。

また、今のところ1年だけの期限付きとなっているので、
今年中(平成22年12月31日まで)に着工していないといけなくて、
申請の受け付けは来年度中(平成23年3月31日まで)なんです。

新築工事については今年中に着工→来年3月までに完成ではきついので、
6月30日までと余裕を持たせてくれています。
【レポート】住宅版エコポイント制度



断熱性能の向上は、努力義務みたいなもので、
断熱性能の低い住宅も建てられます。

エコ住宅やエコリフォームは、その分工事費用が上がることにはなるのですが、
補助を受けられて、実際の生活においては光熱費の削減にもなるので、
古い住宅の方もこの機会に制度を利用して、
断熱性能を上げる工事をしてみてはいかがでしょうか。

ご興味があればぜひお問合わせください人差し指おすまし

・詳しい情報はこちらでも確認できます。
国土交通省:住宅版エコポイント制度について




【追記】
1月28日に補正予算が成立し、本格的にスタートしています


同じカテゴリー(日々の出来事)の記事
境界杭の座標値
境界杭の座標値(2022-05-18 11:28)

焼却炉解体
焼却炉解体(2022-04-01 11:17)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
【レポート】住宅版エコポイント制度
    コメント(0)