森小学校百葉箱修繕
2018年05月29日
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その他工事
森小学校の百葉箱の屋根がボロボロに。修繕のご依頼をいただきました。


長年経って雨で腐ってしまったようです。半分ぐらいは触れば崩れるほど傷んでいました。
その割には中はそれほど痛みはなかったです。

各部の寸法を測定して図面化し、製作に入りました。
元の作り方を参考にして、樹種はヒノキ、釘はステンレスにして深く打ち、パテ埋めして樹脂塗装仕上げになります。


そして完成。輝く白さ。
ハコ部分もほこりなどで黒ずんでいたので全体のお掃除もさせていただきました。


今後もひどく痛む前に定期的に塗装していくといいと思います。
直射日光の影響が出ないように複雑に組まれているからです。
森小学校に有ったなんてびっくりです。今でも温度を測っていたのでしょうか?アメダスの気温と比較をしてみると森町の住みやすさも知ってもらえると思います。体感温度と温度計の関係が分かると熱中症対策も安心です。何でもパソコンで観測する時代です。
百葉箱は、自然を感じるための大切な教材だと思います。
百葉箱。
草の生えた風通しのいい中庭の中心に設置されています。
ちゃんと温度計も入っていましたよ。
大工さんが見ればそれほど難しいつくりではありません。しかも今回は屋根だけですので・・・。
せっかく直したのでうまく使っていっていただきたいですね。
1995年のウインドウズ革命から、何でも効率化合理化が始まりました。百葉箱は、アナログですが人が自然と接する最前線です。最近は、地球温暖化で昭和49年の七夕豪雨のような大雨が普通に起きるようになりました。警報が出た時では遅いです。
自分で考えて逃げなくてはなりません。百葉箱は温度だけですが、湿度を感じ、風を感じ、雲を見る事で自然の変化が分かります。森町はとても住みやすい所です。学校の先生も、百葉箱を通して森町の環境の良さを伝えてほしいです。せっかく綺麗になったのだから。
いよいよ梅雨に入ってきます。気温も高いです。熱中症に気をつけてください。