取り合い部の防水層には細心の注意

加藤建築

2009年11月20日 20:00

雨漏りの補修をしてきました。

浸入箇所は想定通りでしたので、雨仕舞いを改善して本日は終了。

もう雨が入ることはないでしょう!

屋根屋さん・大工さん立会いのもと塗り壁をはがしてみると、
想定した通りの所に浸入箇所が・・・。

想定

実際 防水層の重ねがあまかった


捨て張り、壁止まり役物、雨押えを改善


防水層も十分に重ね、まず入ることはなくなりましたが、
万一入った時にも出口を用意。(通気工法用のバルコニー水切り使用・穴あき)

改修前と比べると水みちのストッパーが3か所も4か所もある感じです。
軒先壁止まりの入り口を塞ぐだけでも十分なんですが、念には念を です。

関係した業者間で、雨仕舞いの難しさを共有できたので、
今後はお互いに注意しあうことができます。
今までこんなことはなかったらしいんですが、
そんなことは関係ないですからね!
関連記事