基礎配筋~べた基礎土間打ち
2013年09月09日
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新築工事
べた基礎の土間部分の打設が完了しました。固まるのを待って立上り型枠を組んでいきます。
先行して地中梁のコンクリートを施工してから、
べた基礎土間部分から上の立上りまでの配筋をしました。
許容応力度計算によって決定された太さや配置となっていて、
特殊な形状であることもあって、一般的な配筋より間隔が狭いです。
木質ラーメン構法の柱脚部分や地中梁の主筋は直径16mmの異形鉄筋を使用していて、地中梁の上部などはさらにダブル配筋だったりします。
一般的な木造基礎ではなかなか見ません。
土間部分の配筋は直径10mmの異形鉄筋を縦横10cm間隔。びっしりです。
先週の土曜日に自社チェックと瑕疵担保責任保険の基礎検査に合格し、
今日は土間コンクリートの打設に立ち会いました。
道が狭いですがめいいっぱい寄せて、ミキサー車とポンプ車が並んでいます。
ポンプ車のホースを引っ張り、奥から打設。
バイブレーターで鉄筋の下までまんべんなく回り込むように流していきます。
奥から、
手前へ・・・。
終了~!
奥は納戸なのでしばらく後にモルタルでかさ上げし、
手前はビルトインガレージなのでこのまま金ゴテ仕上げにします。
2日ほど養生して立上り型枠やアンカーボルトの設置をしていく予定です。
ではまた!