新築工事着手!
2013年08月30日
|
新築工事
ビルトインガレージの新築工事が始まりました。
倉庫の建て替えになります。
古い木造倉庫で、半分を2層にして収納部分、
道路側半分を車庫という使い方をしていました。
シャッターを付けるために柱を取って鉄骨でスパンを飛ばしたり2層にしたりというつぎはぎ工事を行っていて、耐震的にはかなり不安な構造をしていました。
今回、息子夫婦が同居することになり、ビルトインガレージの離れを作ろうということになったのでした。

完成予想図はこんな感じで、まったく同規模で2階建てにし、2階を居室とします。
もちろん木造です。

在来工法では、シャッター面の両側は、通常筋交い等の耐力壁が必要(幅1mぐらい)になりますが、壁ありませんね。
これでは横からの力に対して1階は耐える要素がありません。
これを木造で実現するために、今回木質ラーメン工法を採用しました。
木質ラーメン工法というのは、一般的には耐力壁が必要な木造軸組みに対して、
耐力壁がなくても地震に耐える構造を実現するものです。
※画像:グランドワークスのマニュアルより
しかし、いつものプレカット工場で可能なラーメン構法では
要望通りの構造が実現できません。
直行方向に耐力壁を付けなければいけない、柱のスパンが遠すぎるなど・・・。
そこで、いろいろ調べた結果、
富山県にある<グランドワークス>の金物工法オプション『門型ラーメン構法』を
採用することになりました。
しっかりした鉄筋コンクリートの地中梁と剛接合の接合部で大きなフレームを構成し、
直行させて2方向に耐力壁不要の構造も実現できる自由度の高い構法です。
そして、門型ラーメンフレーム以外の基礎は、通常のべた基礎でOKなんですねー。
※門型ラーメン構法はHSS金物工法との併用が条件。
※画像:グランドワークスのマニュアルより
プレカット工場は浜松のソレックス。構造計算はなんと茨城県の一級建築士事務所!
メールや電話の打合せが主になりました・・・・。
さて、調査・検討・打ち合わせを経て、ついに工事に着手しました。
倉庫を解体して基礎工事を行います。
地盤結果はまずまず良好で、
十分な転圧をすれば改良工事は必要ないとのことでした。
解体開始!すっきり!


基礎配筋!地中梁!
フレームを2か所使うので、地中梁も2か所です。
地中梁の上部はべた基礎と一体化され、大きな面としてつながります。
べた基礎配筋は来週前半ぐらいまでかかるでしょう。
ではまた!